12月17日に東京都行政書士会豊島支部新人研修会を開催しました。
行政書士は、「試験と実務の乖離」が大きな問題となっています。
試験は、一般法が中心。
実務は、特別法。
だからこそ新人行政書士の多くは、この現実に困惑してしまいます。
研修の流れは、①支部役員紹介、②新人自己紹介、③近藤支部長講話、④戸川副支部長講話、⑤質疑応答でした。
近藤支部長の講話は、「行政書士で稼ぐ「意味」と「方法」」というテーマで対話式で行いました(特に「特定行政書士」と意義と職域に関する条件解釈の可能性については、いつもより時間をかけました)。
新人支部会員の熱意を感じることができた時間でした。
やはり新人研修に力を入れていかなければならない、これは、試験と実務が乖離している行政書士にとっては重要なことです。
当支部の研修が、新人の困惑を解消する一助になれば嬉しいです。